脂質と糖分は太るための必需品みたいな栄養素ですから太らない食べ方を考えた時、その天敵になる事は間違いないでしょう。
自分ではそれで太らない食べ方を実践していると思い込みがちですが、実は実は今のご時世、殆どの食材に脂質や糖質と言った栄養素は含まれているのです。
だからこそ、全ての栄養素において、腹八分目を心がける事、これが何より重要な太らない食べ方のポイントになるという訳です。
太らない食べ方を心がけているつもりでも、あまり効果が出ないという人の多くは、栄養素のバランスが悪いという事も考えられます。
私たちの体は代謝によって脂肪をエネルギーに変え、燃焼させているのですが、その代謝が悪いとどうしても太りやすく痩せにくい体質になってしまいます。
そこで、それを防ぐために、代謝をアップさせる栄養素を沢山摂取するのが太らない食べ方の基本、ではあるのですが・・・。
ではでは、その燃焼させるための材料となる脂肪などの栄養素が不足したらどうなるでしょうか。
これをまず知る事、それが太らない食べ方を確立する第一歩です。
因みに、代謝を活発にさせるためには、引火物となる栄養素と、着火物となる栄養素が必要になりますね。
けれど、引火物となる栄養素がなければ代謝は活発に出来ませんから、脂肪燃焼も活発になりません。
そこで、双方の栄養素をバランス良く摂取する事が太らない食べ方では非常に重要なのです。
太らない食べ方の中では、代謝の際に引火物となる脂肪や糖分などと、着火物となるアミノ酸などの栄養素をバランス良く摂取する事、これが大事です。
一見、引火物となる栄養素は少ない方がいいのではないかと思われがちですが、それではいけません。
僅かに入って来た栄養素を私たちの体は代謝を維持するために蓄えようとしますから、思ったほど太らない食べ方にはならないのです。