ピラティスとは

 

ピラティスっていうのがありますが、あれ、中々いいみたいですよ。
ヨガよりはエクササイズ性が高く、エアロビなんかよりは易しいという事で、比較的多くの人が美と健康を手に入れられると聞きました。

因みに、ジョセフ・ピラティスさんという人が考案したので、この名前がつけられたんだそうですよ。

でもご本人は、最初“コントロールG”とかと言って、自分の虚弱体質を改善すべく作り上げたものなんですって。

だとしたら、もし彼が鉄人のように丈夫なボディーの持ち主だったら、ピラティスはこの世になかったかも知れない訳で、その弱さに感謝感謝ですね。

それでピラティスというものは、負傷兵たちのリハビリプログラムとして発展して行ったみたいですね。

ピラティスは見た目ヨガにとてもよく似ていますが、その中身と効果効能は大きく異なると言われています。

例えば、呼吸に拘って身体と精神を同時に鍛えるというのがピラティスの基本。

この呼吸に拘って精神を鍛えるというのはヨガの謳い文句でもあります。

ただし、ヨガはどちらかというと、心身のリラックスに重きを置いているのに対し、ピラティスは心身のトレーニングに重きを置いています。

そのため、アスリートの練習プログラムや、整形外科でのリハビリにも取入れられているという訳です。

ようするに、ヨガは心と体を休める、ピラティスは心と体を鍛えると言ったところでしょうか。

当然、高いダイエット効果も期待出来る訳で、最近は若い女性や主婦の間でも大人気ですよね。

ピラティスは一見穏やかに見えて、実際にやってみると結構ヘビー。

正しく筋肉を鍛えているんだ〜という感じがしますが、それだけエクササイズをしているという実感も湧きます。